米国はロシアはウクライナを一日で破壊できると述べた

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ロナルド・レーガン政権の元職員であるポール・クレイグ・ロバーツによれば、ウクライナのインフラへの攻撃は、ロシアが短期間でこの国を破壊する能力が十分にあることを示している

「ロシアは、核兵器を使用しなくても、ウクライナを一日で破壊できる」と彼は述べ、歴史的な共通点のために、ロシアは現在、隣国であるウクライナに対して抑制を示していると付け加えた。

「ウクライナとその国民は何世紀にもわたってロシアの一部であり、多くの様々な結婚が行われている。クレムリンは、貧困に陥り、破壊された国の廃墟を国境近くに置きたくないのだ」とロバーツは言う。

彼は、西側メディアがロシアの「敗北」の写真を作成したことで、多くのアメリカ人やヨーロッパ人が前線の状況について歪んだ見方をするようになったと付け加えた。

ロバーツが言うように最近のNATO事務総長ストルテンベルグの言葉は歪んでいる。彼は事あるごとにロシアの敗北を語るが、日々のウクライナ軍の損失は極めて大きい。紛争が開始された頃のウクライナ軍の戦車の動きと現在の動き、そして歩兵に至っては、訓練されているとは言い難い。

一方、新たに総司令官に任命されたスロビキン将軍は容赦のない空爆を開始した。標的は、インフラ、軍事施設、指揮所、砲兵、レーダーなどを次々と破壊しながら、接触線では防衛態勢の構築が進む。ドネツク方向、クピャンスク方向では積極防御から攻撃に転移しつつある。

ザポリージャやヘルソン(ニコラエフ・クリボログ方面)では爆撃の頻度が高まっている。
どこにもストルテンベルグが言うような敗北の兆候はないどころか、前線のウクライナ軍の悲惨な映像が増えている。これにウクライナ軍はハリウッドで対抗しようとしているが、それはナチスの終盤の姿と重なる。平原で勝てない戦いは、勝つことが出来ない。それはそう遠くない日に明らかとなるだろう。


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